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2014年6月21日 (土)

メディコムトイエキシビジョン2014に行ってきたよ!

ぷひい…

やっとこさだね。
出たよ。
ワンヘスの許諾!
全部許可でまちた!
時間的に、マジで青ざめております。
おそろしや…

間に合うのか?
間に合うのかよ!

ドキドキです。

さて、そんなわけで、写楽くんの見本、早速出来上がりました!

Syao

ホントに、いつも手早く仕上げていただいている金型屋さんには大感謝です!

早速組み上げる。

Sya00

特に問題なさげね!

よし!
ってことでマスク製作。
まあその前に。

形成色を黒で頼んだので(驚)下地の色を黒にする。
特に肌色や白など明るい色を塗ったくるので、下地の色との兼ね合いもみたいというわけよ!

Sya001

まあね、そしたらエマニエル坊やみたくなったよ。
夫人でなくて良かったね!

Sya002

ひとまず、出来上がった分のマスクをテスツ!
まだまだ修正が必要ね…

また、顔の部分も単調な色で仕上げたんではもったいないのでグラデーションを入れようかと思います!

で、全マスクテストをしたのがこれ!

Sya1

もう少しマスクの調整が必要かなあ…
まあトータル的にはいい感じなきがするけどね。

でもさ、やっぱり肌の色って難しいねえ…

Sya2

写真では分かりにくいんだけど、赤みの多い肌色をシャドウで入れたのね。
で、結構これいい色なんだけど、やりすぎると風邪ひいて熱が出たみたいに(笑

その辺の調整、難しいね!

Sya3

まだまだ色を調合して考えるよ!

乞うご期待!

さて、ここからは。
毎年恒例の『メディコムトイ・エキシビジョン』に行ってきたよ!

いや、去年始めて行ったんだけどね(笑
今年は去年行けなかった関係者樣方ご招待のレセプションパーチーに行ってきたよ!

せっかくだから、20数年来の友人
『アクトエイジ』
という会社の社長を誘ってレセプチョンにオジャマ!
アクトエイジの社長は凄いんだよ。
初音ミクのモーションとか担当しちゃってるんだ!
すごいよねえ〜

ホントに長い付き合いで。
といっても2年ぶりの再会(笑
まあ、お互い忙しいからねえw

まあそんなわけで、ちょっとだけレポーツ。
いやさ、ホント人が多くてビックリしちゃったよ!(笑
いつものソフビ面々とご挨拶を交わし、早速シャチンを撮ったよ。
携帯だけど、ゴメンネ!

05

まずこれ!
パチ好きのオレとしては垂涎のアイテムたち!
結構なボリュームがあってこれは欲しい!
と思わせる作品ばかりだぜ!
このシリーズは続くのかなあ…

06

ロボコン!
これもボリュームがあっていいねえ…
このサイズでこのボリュームというのは贅沢な品だよなあ…
悲願というかね。
ロボコンファンにとってはたまらんシリーズになりそうよ!

07

それと、ミドルサイズのライダーシリーズも出るんだね!
すごい仕事の量だよねえ…
メディコムはすげえ!!

04

あれ?
こんなのもあるぞ!
どうなるんや!
ドキドキだぜえ!

02

おや?
なんか写ってるぞ?

01

なんだこりゃあ〜!

モルツを持ってる酔っぱらいのおっさんが写ってるぞ!
え?
そうじゃない?
ああ、そこじゃないのか…

ふう…

そんなわけで、超楽しかったレセプチョンパーチーだったわけだが…
友人と2年ぶりってこともあって飯を食いに行こうと。

『どうしようか…金曜だし、渋谷だし、混んでるし…』
『あ!フーターズ行ってみねえ?』
と友人。

そりゃああーた。
フーターズって言えばあのイカガワシイハミレスやろ?
ハミレス。
いろんな物がはみ出してるハミレスやろ?
なんで断る理由があるねん?

『よっしゃ行きましょう!』

とオレ。
行き勇んで行ってみたら、いろんな物がはみ出してるお姉さんが

『すいません、一組待ちになります』

まあ待った所で仕方がないので、諦め、

『上の階もレストランだから行ってみよう』

と行ってみたら…
ちょっとキャバのような雰囲気(笑

友人も
『あれ?こんなだったけ?』
と言いながらも、普通のハミレスだったので、入ってみる…

すげえなあ…
渋谷ってすげえ。
なんかね、クラブみたいなハミレスや…

『あ、なんかこれショータイムがあるんじゃない?』

確かにステージがある。
どうやら、本当にクラブ感覚のハミレスやったんや。

そんなこんなで、いままでの空いた時間を埋め尽くすように、友人と話をしたいたら…

『♪デンデンデンデンデデ♪』

突然大音響が!

『ショータイムや!』

幕が開くと、いかがわしいお店でよく見る…

あのポールが!!

『ま…まさか…ハミレスに来て…ポールダンスをみるとは!!』

幕が開くとプリけつがはみ出ているメイドのおねえさんが!
オレたちを誘うようなダンスを始めたぞ!

いや、それが…
マジ半端ないレベル!
1m以上上に登ってもの凄い勢いで廻ったり…
オレビックリしちゃったよ!
すげえショータイム!
超プロ級や!

で、メイドが終わると奥からメガネ女教師が!

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ボケるくらいがちょうどええね(笑
メイドをピシピシたたきながら、やっぱりポールによじ上ってくるくる回るンや!

すげえ!
ポールダンス恐るべし!

そして、しばらく休憩後…

今度はスッチーがポールに登り…
さてはオレたちのミッキーマウス(凄くいかがわしい)がポールでくるくる回ったよ!

いやあ…いい物観た…
これは凄い!
イカガワシイからすごいとかじゃなくてね(笑
こんなすげえ事が出来るンや!
芸術作品やで…

また今度行こ(笑

何の話や?

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2014年6月14日 (土)

ポセイダー許諾!とたまには漫画

着々と進むワンヘス準備…

もうすぐ写楽くんの金型が出来上がり、そして…
ついに許諾が出たよ!
ポセイダー!
ん?
ちゃうわ。
コセイダーの再版許諾!
と、ポセイドン!
まあ、ポセイダーっちゃあポセイダーなんだけど(笑
いやあ…よかった…
が、ホントここからが大変…
ひとまず写楽くんをお願いした時に『許諾待ち』という形で残り二つあります!
と金型屋さんにお伝えし…
またこの微妙な製作日程を伝えながら成型屋さんにも先にお願い。
いやあ…ホント毎回ドキドキです…
とある有名なメーカーさんは本当に、こういう段取りをするのは大変…
といつもおっしゃっていて、『あべさんはよく嫌がらずに出来ますよねえ…僕なんか嫌で嫌で…』
と漏らしてしまうくらいで(笑
ホントにね、段取り組むのって大変で心折れそうになるんですよね…
特にワンヘスのような過酷なスケジュールを工場に頼み込むとか、そういうのけっこう気が引けると言うか…
無理なお願いですからね。
ほんと、大変です。
出来れば僕だって誰かにやってもらいたいよ!
と心の中にそういう事はしまいつつ(笑
まあ本当に、工場のみなさんが快く引き受けてくださるので、なんとかスケジュールを組んでおりますw
さてさて、そんなわけで。
大体こういう場合、許諾を待っていてはまったくワンヘスに間に合いません。
ので、先にワックス作業を完成させておきます。
例えば、そこで監修があり修正があったとしても、すぐに対応できるようにしておかなければソフビは『当日版権』という過酷な時間をこなせないので、先に進めておきました!

とにかく、ワックスを削る!磨く!
001
ちょっとモールド掘りすぎちゃったんで、ベンジンでならさないとね!(笑
工場によって使用するワックスが違うのですが、僕はお願いしている金型屋さんと怪獣軒がお願いしている金型屋さんは別でして、そうなると使用するワックスも違います。
こちらのワックスの特徴は、ヒケが大きいんですね。
大体、1〜2%くらい小ぶりになります。
まあ他のワックスでもそうなんですが、単純な形はヒケ。
複雑な形は歪みも発生します。
他の原型師さんなんかそういう部分をどうクリアしてるのかなあ…
僕はほとんどワックスで修正してるので、わりと原型はラフで作るんですよ。
結局ワックスで全部歪みも引けも修正せねばならないんで…
といっても、監修なんかがあるからきちんと作る時もあります。
が、その場合は原型のフィニッシュ+ワックスのフィニッシュと2度手間と時間が取られてしまうので、原型を多少あきらめております(笑
どうなんだろうなあ…
もんなその辺どう作業してるんですかねえ…
002
そんな思いとは別に、着々と進むポセちゃん。
003
この段階でも原型から数%縮んでます。
また表面も計算しがたいような歪みやヒケがあるので、全体を削り落としてます。
004
あとはね、ゴミや気泡をチマチマとつぶしたりして行きます。
ワックスは引けるので画像のようにこんもり盛り上げてあとで削ります。
なんかリベットみたいでかっちょいい?
005
そして顔!
耳が歪んでいたのでカットして盛りつけ!
そして一番苦労したのが口!
僕がね、認識していた口の両端が原作をよ〜くみると違ってたのね。
基本結んだ口ってシワが下向きなんだけど、ポセちゃんって上向きなんよ。
で、上向きにするとこれが薄ら笑いしているようなバカな子になってしまうんですよ(笑
でもね、横山センセの描くポセちゃんはしっかり口を結んでるわけ…
しやあそれから1時間かけてああじゃないこうじゃないってたった1本の線を何度も何度も引きなおして(笑
で、なんとか心行く口が出来ました…
ホッとしましたよ!
006
こんな感じになりました!
まだちょっと口が歪んでるんで修正!
ついに金型屋さんに送りました!
間に合うか?
がんばれポセちゃん!
あとは運を天命に任せつつ。

ここからは唐突に漫画の話。
先日、おおさかしゃんと飯を食いに行った時の事。
なぜかカムイの話になりましてね。
あの白土三平の。
で、カムイと言えばあまりみんなに真剣に聞いてもらえないんですけど(笑
カムイ外伝はオレの心の3大漫画の一つなんですよ。
『イヤそれはあんたがお勧めするにはメジャーすぎんだろうが』
といつもサラッと流されてしまうんですけどね(笑
でもそれは大間違いですよ!
面白い物にメジャーとかマイナーとか、そういうの関係ありまへん!
しょーがないじゃん?
カムイ外伝好きなんや!
と言ってもですね…
実はこのカムイ外伝と言えば初期の小山春夫が担当した少年誌の部分と、岡本さん(だと思いますが…)が担当したビックコミック版の劇画と大きく二つに別れるんですね。
で、たいていの方が少年誌版のファンで(笑
劇画になったら一気に読まない…みたいな。
といってもやっぱり『スガル』までは読んでいて(笑
当然僕もそうでしたよ。
スガルと言えば九ノ一の抜忍で…
それだけで花がありますが、なんといってもカムイの得意技
『変異抜刀霞斬り』
が破れてしまうんですね。
で、『十文字かすみ崩し』という新たな技が生まれる。
劇画でありながらも少年誌テイストがちりばめられている名編でもあります。
で、おおさかしゃんに聞いてもやはりそこまでは読んだ。
と。
まあ僕もそうだったのであまり大きく出られないのですが(笑
しかしね、カムイ外伝の真骨頂はこの後にあるんですよ!
『はんざき』も名編なんですが、やはり黒塚のお蝶が登場してから舞様の辺りまでが本当に漫画の金字塔と言ってもいいくらい素晴らしいんですよ。
この辺割りと大人になってから読んだんですが、もうとにかく涙が止まらない。
是非読んで欲しい!
とにかく意地悪なおばさん…
顔に大きなアザがあるためにやさくれてしまい、細かい悪さばかりする黒塚のお蝶。
カムイに悪さし続けるも上手くいかず、気がつくとカムイにギャフンと言わせるのが生き甲斐に…
みたいな、意地悪なんだけど憎めない(笑
で結局、カムイに命を助けられるんだけど、それでも腹の虫がおさまらなくて(笑
カムイの後を追っかけ回していると…
モモカという少年と出会い、その少年とふれあう事でどんな苦界に身を落としても幸せになろうという気持ちに変化する…
が、世間はそうはさせてくれない…
本当にね、素晴らしい作品ですよ。
こういうのが埋もれてしまうのが残念だなあ…
まあ、絵が取っ付きにくいもんね(笑
でもこの黒塚のお蝶の一連の作品は、気がつくとこの絵でないと行けない!
というくらいのめり込める作品なんで…
結構コミック的な表現も多いんですよ。
黒塚のお蝶がコミカルなキャラクターだけにちょっと小笑いしてしまうような部分もあったり(笑
たまにね、こうやって思い出して少しでも多くの人に知っていただけたら、少しでも、本当に少しでも興味を持っていただき、そしてその数%の方々でもいいので読んでいただければ、素晴らしい作品は語り継がれるのではないかなあ…
とまるで小学館の営業のような(笑
そんな締めで今回は締めさせていただきます!
画像は、ビックコミック刊の物を売っぱらって新たに買いなおした文庫版(笑
いや、オレこの表紙が好きでたまらんのですよ。
01

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